私が子供の頃に行っていた、なつかしい神社仏閣と言えばもう一つ、東京都日野市の高幡不動尊があります。小学校に上がる以前に遠足で何度か行きました。
また、こちらのお寺では、毎月28日はお不動様のご縁日となっており、境内では護摩修行、そして、参道には沢山のお店が並び、お祭りのように賑やかになります。
この、ご縁日にも子供の頃、祖母に連れられて何回か訪れた事があります。
確か小さな赤い瓢箪の根付けを買ってもらった。光にかざして中をのぞくと、干支の動物の絵が見えるものです。
※縁日の人混みで一度、祖母とはぐれ、迷子になって焦った事があります。4歳位の時?放送を入れてもらい、無事に祖母が私の所に来てくれた。
高幡不動尊もまた、私達が引越しをしたため遠くなってしまい、ずっと行っていなかった。そして私が一人暮らしを始めてから、この場所を思い出し、また行きたくなったのです。
子供の頃の記憶なので断片的な場面しか覚えていない。敷地内も今回はゆっくり散策しよう。
仁王門をくぐり、不動堂、その奥に奥殿(宝物殿)、さらに山門をくぐると大日堂があります。お寺の裏が山になっており、ゆるやかな登り坂になっている。
ハイキングコースがあり、特に6月には紫陽花(アジサイ)を見ながら散策ができます。
道には、石仏や石碑、観音像や小さな神社が沢山あり、私の好きな場所です!また歩きに来よう。
その年の暮れだったか、12月頃に再び参拝に訪れた。お正月は混み合うので、私は年末詣をします。そのほうが落ち着いてお参りできます。
不動堂の下でお賽銭を入れ、合掌、その後、左右にある階段を上がると、奥で丁度、護摩祈祷が行われていた。扉が開いているので中を見る事ができました。
普段は神社に行く事が多く、お寺にお参りするのは実は初めてなのです。
不動堂の中に何人もの参拝客がいる。中に入るには予約が必要なのかな。
中で燃えている炎が大きく、あたたかいな、と感じながら見ていたら、涙が出てきた。この大きな炎の熱に心が包まれるような感じがした。
多分そんな感じだろう、よく分からないけれど。それとも、門をくぐった時の、お香のかおりがなつかしく感じたからなのか。しばらく、その場で立ったまま、鼻をグズグズさせて、その日は泣きながら中の炎を眺めていた。やはり、包まれるようなあたたかい炎だ。
これは、普通の火とは違うのだろう。
帰りは、敷地右手の宝輪閣(お札所)で護摩木を書いて納めてきた。
(※ちなみにこの宝輪閣で申し込みをすれば、護摩修行に参加・見学ができるそうです)
東京都日野市の高幡不動尊での、シンクロニシティではないけれど、私が体験した不思議な感覚の話でした。

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